梅原敦のキャディ日和

「自分みたいな一般ゴルファーって、ラウンド中のグリーンで、時間を掛けてライン読みをすることが中々出来ません、後ろが詰まっている時などは特にです。なので、あんまり反対からラインを見れない事が多いです。一方向だけで確認する注意点があれば教えていただけるとありがたいです。」

わかるなーこれ！プライベートのゴルフでライン読みに時間かけるのって、同伴競技者にすごく迷惑をかける事になりますもんね(＞＜)でもね、基本的に、グリーンに上がってすぐにラインを読み切る事は不可能です。色んな方向から見て少しずつ見えてくるもんですから。だからって、適当に打つわけにもいかないですしね・・・。これはね、解決策はないんですが、ライン読みの誤差を少なくする方法はあるんです。それはね、ラウンド前の練習グリーンでできるだけラインを読む様にする事。スタート前の練習グリーンではラインを読む事よりも、タッチを合わせる事や真っ直ぐ打つ事にしか集中されない方がほとんどでしょ。ラインを読む時に1番邪魔になるものは“錯覚”なんです。その錯覚も“慣れ”によってかなり少なくできる。目を最初にできるだけ慣れさせておけば、いざグリーンに上がった時に、全く慣れていない時とではその見え方は雲泥の差ですから(๑･̑◡･̑๑) 。

「こんにちは！今年も多くの選手のバッグを担いで日本全国飛び回った梅原キャディですがいつも車ですよね？一年でどれくらいの走行距離を走るんですか？」

約35000kmです(*ﾟ∀ﾟ*) 「ゴルフ歴は、長いですが、９０切りが難しいです。ダボを打たないゴルフを基本にしてますが、パーもないとつまらないので狙って叩いてしまいます。攻めと守りは、どの時点で決めますか。」

おそらくですが、僕と同じぐらいの実力の方ですね(￣▽￣)僕もいつも目標は80台ですから(//∇//)そうするとで、基本的には“攻め”はなしです。まずは“守り”に徹する事。ただ大事なのは、逃げる方向にもしっかり“狙って”打つという事。怖いからそっちに逃げるのではなく、安全サイドに“攻め”て行く意識ですね。そうすると90の壁はアッサリ消え去りますよ(o^^o) 梅酒だと飲み過ぎちゃうので、この冬は日本酒をチビチビ飲もうかと思っています(°▽°)

遅いから今日はこの辺で。

続く。